どうもイクイク星男です!
AKB48では人気メンバー一人一人が
別々の事務所に所属しているグループとして有名ですが、
それはいったいどういった意味で
何故そんな形をとっているのでしょうか。
今回はその理由やメリットなどについて書いていきたいと思います。
◆最初はみんな「株式会社AKS」に所属させる!?

基本的にAKB48の人気メンバーは個々にそれぞれ違う事務所に所属しております。
しかし、最初の頃はみんな「株式会社AKS」というところに所属させますが、
人気になって有名になってきたメンバーは事務所を移籍させるのです。
これは大集団のアイドルグループとしては画期的なアイデアとなりました。
過去には、2010年のコンサートにてAKS所属の22名が他事務所への移籍オファーがあり、2012年のコンサートには15名がオファーを受け移籍を完了させている。指原莉乃が太田プロダクションに移籍したのも、2010年のこの時だ。

◆所属事務所を移すことでのメリットとは?
さて、AKB48メンバーがそれぞれ所属事務所を移籍させることで、
何かメリットがあるのでしょうか。
その答えとして実はそうすることで、
個人としての活動の幅が広がるという利点があるのだそうです。
指原をはじめ、横山由依、北原里英、前田敦子や大島優子といった卒業生も所属する太田プロダクションへと移籍した中井は、指原がレギュラーで出演していた『真夜中』(フジテレビ)の同枠で『白昼夢』がレギュラー番組としてスタート。他にも、秋元康プロデュースの深夜番組『スマートフォンデュ』(テレビ朝日)のアシスタントを中井が務めている。活動の幅が格段に広がったのは明らかだろう。
今年の『AKB48 49thシングル 選抜総選挙』において、速報1位、開票5位と一躍脚光を浴びた荻野は、板野友美らが所属するホリプロへ。今週放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)では、若者代表として出演したのが明石家さんまに見事ハマり、初登場にして「今週の踊る!ヒット賞!!」に選ばれ、ゴールデンタイムの番組で大きなインパクトを残した。
加藤と向井地が移籍したMama&Sonは、今年3月に立ち上がったプロダクション尾木の系列会社。業務提携として、小嶋陽菜、高橋みなみ、峯岸みなみも所属している。小嶋がWEBメディア「harunakojima is」を開設したことを筆頭に、ファッション色の強い事務所であり、加藤は小嶋プロデュースで雑誌『sweet』に登場。向井地は、加入以前より小嶋を尊敬し、小嶋も向井地を後輩メンバーとして慕っている。2人は、ファッション雑誌を中心に、さらに露出が目立っていきそうだ。
また事務所移籍によってメンバーたちの卒業後の進路が明白になることも
メリットの一つとして挙げられるようです。
所属事務所によってそれぞれ意向や方針、カラーなどは違いますが、
メンバーたちが各個人で活躍することにより、
グループの人気にも還元されていくといいます。
よって、AKB48がメンバーの事務所移籍システムを取り入れている理由は、
グループ人気の底上げにつながるという意味合いがあるようです。
◆株式会社AKSに所属していないAKB48グループも!?

ところで今ではAKB48グループも増えてきていろいろありますが、
その中で最初からAKSに所属させるのは今のところ
AKB48、HKT48、NGT48の3グループです。
NMB48、STU48に関しては株式会社AKSが統括しているのではなく、
それぞれ別の運営会社がグループを統括しています。
・NMB48は吉本興業の子会社である「株式会社Showtitle」が運営。
・STU48は「株式会社STU」という会社が運営しているみたいですね。
・SKE48も2019年1月から「株式会社KeyHolder」が事務所になるみたいです。
なので、NMB48とSTU48とSKE48のメンバー達の場合、
最初はみんなAKB48の運営会社である株式会社AKSに所属するのではなく、
それぞれのグループが運営する事務所に入ることになります。
※AKB48や他のグループから移籍してきたメンバーは除く。
しかし、例えばもしNMB48やSTU48のメンバーが
48グループ(AKB48、SKE48、HKT48、NGT48)
との兼任があった場合は、
AKB48の運営会社であるAKSがその子たちを統括するとのこと。